外来の紹介

モットー

患者さまにとって特別な一日をあずかる自分達の責任を自覚し、専門性を高めるとともに、より安全で安心な良質な医療、看護を提供する。

中材・手術室紹介

当部署は、中材部門・手術部門・検査部門(内視鏡、血管造影)の三部門を担っています。

手術部門

手術部門では、呼吸器外科・消化器外科の二科が手術を行い、平成19年度の手術件数は、371件です。約93%が全身麻酔の手術です。呼吸器外科は、約62.9%、消化器外科は、約45.0%が癌の手術です。また最近社会的ニーズにより呼吸器・消化器外科共に内視鏡下手術が増加しています。平成19年度は、呼吸器外科が58.4%、消化器外科が16.9%が内視鏡下手術です。

検査部門

検査部門では、内視鏡検査と血管造影検査があります。内視鏡検査は、胃・食道・気管支・大腸ファイバーを行い、その他、緊急的処置の止血術等を行っています。平成19年度内視鏡検査1413件です。血管造影検査は、心臓血管カテーテルと腹部・胸部の血管造影を行っていて平成19年度は、93件です。心臓血管カテーテルは、冠動脈造影、肺摘出前閉塞試験などの検査と経皮的冠動脈形成術、ステント留置術などの治療が行われています。腹部・胸部の血管造影では、がん疾患患者に対する、抗がん剤の動注、塞栓術、リザーバー植え込み術、緊急的処置として止血術が行われています。

検査・手術と患者にとって特別な1日に短い時間ではあるが、関わる看護師としての役割・責任を自覚するとともに患者心理を理解し、いたわりの気持ちを持って看護を行うことを心がけている。また、術前・術中・術後と継続して看護が提供できるよう全身麻酔の術前訪問は、100%、術後訪問は、90%を目指し病棟との連携に努力している。

  • 手術室

    手術室

  • 内視鏡室

    内視鏡室